こんにちわ!しろもこです!
みなさま、「Suica」はご存知ですよね?
今回はJR東日本からSuicaの簡易版を早ければ2020年度内に導入するというニュースがありましたのでまとめてみました。
JR東日本がSuicaの簡易版を導入
JR東日本では鉄道を中心とした便利な街づくりを推進しています。Suicaで決済できる店舗を今より広げることができれば、一枚のICカードで多くの支払いを管理できるようになります。
Suica簡易版導入はコストの問題
現在のSuicaシステムだと導入コストが高く、決済機器導入店舗の拡大に限界があり簡易版のSuicaシステムを構築しました。
現行SuicaとSuica簡易版の違い
みなさまの今持っているSuicaを現行Suicaとして、これから導入されるSuica簡易版との違いを比較してみましょう。
現行Suicaのシステムは優れた通信処理能力を持っている
現在流通しているSuicaは改札機を通ることを主として作られたため、できるだけ通信時にロスが出ないようにSuicaと通信する機器の性能が非常に高く作られています。
ただ、それは改札を通過する際のタッチアンドゴーをスムーズに行うために必要な性能であり、買い物などでキャッシュレス決済を行うには過剰な性能であると言えます。
簡易版Suicaは通信システムにクラウドを活用する
対して簡易版SuicaはICカードと通信する際にクラウドを活用します。クラウドを活用するということは通信機器はサーバーにあるデータから読み取るため、Suicaと通信機器の間にあるタスクが現行のシステムより減るということです。そうすることで通信機器自体はSuicaと通信するための必要最低限の処理能力で動くため、通信機器の導入コストダウンを狙えます。
Suica簡易版導入でより便利に
低コストで決済機器を導入できるということは、今までSuica決済できなかった街中のデパートや中小店舗などでもSuica決済ができるようになるかもしれません。
色んな買い物がSuica一枚でできたらすごく便利ですよね。JR東日本さん、期待してます!
ではでは!