皆さんこんばんわ!
JR東日本より2020年3月14日のダイヤ改正が発表されました。
中でも目玉となるのはやはり新駅である高輪ゲートウェイ駅の開業です!
約半世紀ぶりとなる山手線の新駅開業ですから楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
そこで高輪ゲートウェイ駅とはどんな駅なのかをまとめてみましたので是非最後までご覧ください!
- 場所はどこにあるの?
- いつから開業するの?
- 何線が停車する駅なの?
- 駅舎の建築デザインはあの有名建築家?
- 近未来的な駅設備がすごい?
- ロボットやAIが中心の無人駅になるって本当?
- 品川開発プロジェクトってなに?
- 開業後高輪ゲートウェイ駅でイベントが行われるって本当?
- まとめ
場所はどこにあるの?
高輪ゲートウェイは山手線・京浜東北線の品川〜田町間にあります!
距離的には品川寄りの場所にあって、住所で言うと「東京都港区港南二丁目10-145」になるそうです!
以前は車両基地だった土地を車両基地を別の場所へ移すことで高輪ゲートウェイ開業を含む街づくりの開発用地として更地にしました!
今はまだ開業していないので高輪ゲートウェイ駅には停車しませんが、駅舎や周りの雰囲気を車内から味わうことができます!
いつから開業するの?
高輪ゲートウェイ駅の暫定開業は2020年3月14日のダイヤ改正からです。
ただ、品川開発プロジェクトという街づくりの大きな計画がまだ途中のため、高輪ゲートウェイ駅開業後すぐは駅の周りにビルなどがあるわけではないのです。
街そのものが完成する「まちびらき」という本開業については2024年以降のようです。
そう考えるとまだまだ先のようですが壮大な計画の割にあと5年ほどと考えるとすごいなと思ってしまいます。
何線が停車する駅なの?
番線 路線 方向 行先 備考 1 山手線 内回り 東京・上野・巣鴨方面[3] 2 外回り 渋谷・新宿・池袋方面[3] 3 京浜東北線 北行 東京・上野・浦和・大宮方面[3] 4 南行 品川・蒲田・横浜・大船方面[3]
品川駅と同じ形のホームの作りで、それぞれ山手線の内回り・外回り、京浜東北線の南北行線が同一ホームになりますね。各線相互に乗り換える際には一度ホームを変える必要があります。
また、高輪ゲートウェイ駅は京浜東北線の快速停車駅になります。
私は最初、「え、街づくりがある程度完成するまでは快速を停める必要ないんじゃないの?」と思いましたが、これは恐らく暫定開業後に行われるイベントがあるからだと思います。イベントについては下にまとめてます。
快速時間帯に山手線に乗り換える場合は今まで通り田町か浜松町になりますね。
駅舎の建築デザインはあの有名建築家?
高輪ゲートウェイの駅舎は新国立競技場をデザインした隈研吾さんが手掛けています。
日本の「和」をイメージした作りとなっていて、大屋根の部分は折り紙をモチーフとしています。とてもかっこいいですよね!
そしてなんと建物の素材には東北産の木材も多く使われていて、地球温暖化防止など環境にも配慮されています!
出典:新駅「高輪ゲートウェイ」JR山手・京浜東北線 田町~品川駅間に誕生 - 隈研吾による"和"な建築 - ファッションプレス
また、暖かみのある照明は東京駅の駅舎ライトアップを手掛けた有名照明デザイナーの面出薫さんによるものです。
現代の技術力と昔ながらの想いが込められている素晴らしい駅舎ですよね。
近未来的な駅設備がすごい?
高輪ゲートウェイ駅の駅設備は最先端技術の宝庫となりそうです。
JR東日本の持っている技術力を何種類か試験導入する予定です。
いくつか見てみましょう。
新型自動改札機
こちらは高輪ゲートウェイ駅に導入される新型の自動改札機です。
車いすの人が使いやすいようにSuicaやPASMOをタッチする場所が変わっています。
また、QRコードで読み取る機能が付いているみたいですね。後々チケットにQRコードが付いてチケットをタッチなんてことになるのでしょうか。
ただ、普通の切符を入れる場所が無いのは不思議です。何台かが試験的に導入されるイメージですかね。
駅サービスロボット
こちらは高輪ゲートウェイ駅に導入される案内ロボットです。
案内ロボットは駅周辺の道案内や周辺施設の紹介、高輪ゲートウェイ駅のイベント情報の案内等を担当するみたいです。
こんな可愛らしいロボットに私も案内されてみたいですね(笑)
また清掃ロボットや広告ロボットなどもいて、普段は駅員さんなど人の手を使っている仕事をできる限りロボットに任せてしまおうということなのでしょう。
面白い試みだと思うので是非成功して欲しいですね!
無人AI決済店舗
こちらは無人AI決済店舗「TOUCH TO GO」という設備です。
以前、大宮駅と赤羽駅で試験導入したことのある店舗で、商品を手に取るだけで決済できるAI決済システムが導入されており、ウォークスルーでお買い物が出来てしまうという超便利なお店です。
置いてある商品はお弁当、惣菜、菓子、飲料など、品揃えとしては改札内にあるキオスクのようなイメージです。
今回、高輪ゲートウェイ駅では常設店舗となるので私も体験しに行きたいです!
ロボットやAIが中心の無人駅になるって本当?
結論から言うと恐らく高輪ゲートウェイ駅は無人駅ではないと思います。
ロボットやAIが出来ることにはまだまだ限界がありますし、あくまで導入は試験的であるとJR東日本は公表しています。注意書きにロボットがいない日があると言う風にも書いてありました。
また何よりも鉄道の特性上誰もいない駅を作ることは安全面やサービス面にも影響します。都会の駅を無人にするのは安全上かなりのリスクを伴うし、シニア層などの機械慣れしていない人のことを考えると無人駅になるとは考えづらいですね!
ただ、ロボットやAIに頼れる部分が増えていけば行く行くはそういった駅が増えても不思議ではないですね!
品川開発プロジェクトってなに?
出典:品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)が都市計画決定されました ~高輪ゲートウェイ駅周辺のまちづくりが本格始動します~|東日本旅客鉄道株式会社のプレスリリース
高輪ゲートウェイ駅開業と、その周辺一帯を国際的に魅力ある街として街づくりしていくという行政やJRの考えた壮大な計画です!
もっとわかりやすく言うと、品川の近くに余ってる広い土地があるからそれを使って世界にアピール出来るような大きな街を作っちゃおうぜ!と言う計画です(笑)
この計画が本当にすごくて、駅の周辺に4つの街区を作り、それぞれに住宅や公共施設、商業施設、ホテルなどが入ったとてつもなく大きなビルが数戸建つ予定です!
住宅施設に関しては当然都心のタワマンのような高級住宅施設になると思いますが、空港アクセスが良い点を活かしてか外国人向けの居住施設を併設するようで、コンシェルジュが多言語に対応していたりするようです!
本格的な街開きは2024年なのでまだ先ですが、なんだか今からとてもワクワクして楽しみですね!!
開業後高輪ゲートウェイ駅でイベントが行われるって本当?
高輪ゲートウェイ駅前に作られる特設イベントスペースにて「 Takanawa Gateway Fest」というイベントが行われます!
テクノロジー・アート・モビリティ・ミュージック・フード・ローカルカルチャー・スポーツの7つのカテゴリーの中で未来のある一日を疑似体験できる様々なイベントが行われます!
サッカーで有名な中田英寿さんが全国を巡って出会ったものを集めたショップ「NIHONMONO SHOP」や、トヨタ自動車の作るパーソナルモビリティ「歩行領域EV」の試乗体験など、楽しめそうなイベントが目白押しです!
高輪ゲートウェイ駅の開業に合わせて開催されるイベントも多いのでぜひチェックしてみてください!
まとめ
高輪ゲートウェイ駅は近未来の技術を積極的に取り入れた新しい形の駅ですね!
今後山手線のトップに立つ新駅として活躍してくれることを願っています!
ではでは!