こんにちわ!しろもこです!
みなさん、SuicaやPASMOの利用履歴を印字したことはありますか?
SuicaやPASMOなどを支給されていて、そのICカードで交通費の清算を管理をしている会社も多いですよね!
もし会社から急に履歴印字してきて!なんて言われた時にやり方が分からなかったり、なぜか履歴印字が出来なかったりしたら困りますよね。
今回はそんなSuica・PASMOの履歴印字について徹底解説していきたいと思います!
Suica・PASMOで履歴印字する方法
まずは履歴印字の方法について解説していきます。
SuicaとPASMOで少し違うのでそれぞれ分けて説明します。
Suicaの履歴印字をする方法
SuicaはJR東日本が発行会社なので、履歴印字もJR東日本の駅で行います。
Suicaの履歴を印字する方法は大きく分けて2通りあります。
Suicaエリア内にあるJRの券売機で履歴印字の操作をする
履歴印字が出来る券売機はこの二つ。
近距離きっぷを買う「自動券売機」と、定期券を買う「多機能券売機」です。
履歴印字の操作手順は
- Suicaをカード挿入口に入れる。
- チャージ画面の下の方にある履歴印字〇〇件というボタンを押す。
これだけで履歴印字が出来ます。
Suicaであれば直近26週間以内の最新100件まで履歴印字することが可能です。
Suicaエリア内の駅にあるJRの改札口で駅員さんにお願いする
もう一つ簡単なのが駅員さんにお願いする方法です。
Suicaエリア内の駅に行って、改札口にいる駅員さんに履歴印字をお願いするだけです。
ただし、この場合は直近20件までしか印字することが出来ないので注意しましょう。
履歴印字が20件以上欲しい場合は券売機で操作するしかないですね。
PASMOの履歴印字をする方法
PASMOは私鉄系の交通系ICカードなので、履歴印字も地下鉄など私鉄の駅で行います。
Suicaと違って複数の会社が連盟で発行しているカードなので、PASMOを取り扱っている私鉄の駅であれば基本的には同じ取り扱いとなります。
PASMOの履歴印字の方法も大きく分けると2通りあります。
私鉄の駅にある券売機で履歴印字の操作をする
東京メトロ・都営地下鉄・東武・西武・京急・京成など、首都圏にあるJR以外の駅であれば、そこにあるほとんどの券売機がPASMOの履歴印字に対応しています。
もちろん色んな会社があるので券売機の種類も様々ですが、鉄道会社の券売機システムはどれも似たようなもので、操作手順もほとんど変わりません。
JRもほとんど同じなため、基本的な操作方法はSuicaとほとんど変わりません。
- 画面の中にチャージもしくは履歴印字と書かれた項目を選択する。
- PASMOをカード挿入口に入れる。
- 履歴表示と書かれた項目を選択する。
- 履歴一覧が表示されている画面の下にある履歴印字と書かれた項目を選択する。
Suicaと少し違う点は、履歴表示が出来る点です。
履歴確認だけしたいけど履歴印字する必要はないという方は4番のところで取り消しを選択すればカードが戻ってきます。
私鉄の駅にある改札口で駅員さんにお願いする
これもSuicaとほとんど同じです。ただ、私鉄の場合、改札口でPASMOの印字をお願いしても100件印字が出来るようです。Suicaの履歴印字をJRの改札口でお願いしても20件しか出せないので、この点はPASMOの方がありがたいですね。
持っているのがPASMOの場合、機械で操作が苦手な方はまず駅員さんに聞いてみるのも手ですね。
都営バスの営業所にいる係の人にお願いする
PASMOの事業会社の中には鉄道だけでなく都営バスもあります。自宅から駅よりも都営バスの営業所の方が近い場合はそちらを利用してみるのも良いですね。
発行会社が違っても履歴印字は出来る
例えばSuicaを東京メトロの券売機に入れて操作すれば履歴印字をすることが出来ます。また、同じようにPASMOをJRの改札口に持っていって履歴印字をお願いしてもやってくれます。
ただし、会社が違う場合は直近20件までしか履歴印字が出来ません。
急ぎで10件だけ欲しい!とかであればSuicaを私鉄の駅で、PASMOをJRの駅でそれぞれ履歴印字することが出来ます。その場合も券売機の操作手順は全く一緒です。
SuicaやPASMOの履歴印字が出来ない場合の対処法
ここまで書いたやり方で履歴印字や履歴確認をしても出来ない場合があります。
履歴印字が出来ない原因を項目ごとにまとめて解説していきますので、自分の症状にあったものを探してみてください。
券売機で100件の履歴印字ボタンが表示されない場合
会社が違うと直近20件までしか履歴印字できません。持っているICカードの発行会社と違う鉄道会社の駅で券売機操作を進めていくと100件の履歴印字ボタンの部分が消えています。
SuicaならJR、PASMOなら私鉄の駅へ行って同じ操作をすれば出来るでしょう。
ただし、PASMOの場合は私鉄の券売機によって100件印字が出来る機械と20件印字しか出来ない機械があるようです。これは会社によって違うみたいなので詳しくは駅員さんに聞いてみてください。
券売機などの機械に入れてもカードが戻ってきてしまう場合
履歴印字をしようとして券売機にカードを入れてみるとすぐに戻ってきてしまい、操作を始める前に機械が受け付けてくれない場合があります。これについて考えられる原因は3つあります。
- 出場の記録が付いていないため。
- そのカードを半年くらい使ってなかったため。
- カード内部のチップが壊れているため。
券売機で受け付けてくれないのであれば、履歴印字どころかチャージすらできない状態だと思います。
この場合はすぐに改札口にいる駅員さんにカードの状態を見てもらいましょう。
この時もできればSuicaならJRで、PASMOなら私鉄で見てもらうと良いでしょう。
直近26週間より過去の履歴または100件以上の履歴印字をしたい場合
SuicaもPASMOも、駅の改札口や券売機で履歴印字が出来るのは直近26週間以内且つ、最大100件までです。
それよりも前のもの、或いはそれより多くの履歴が欲しい場合は各社が設けている窓口に連絡し、個人情報開示請求の手続きをしなければなりません。
⬇︎各社の個人情報取扱い窓口⬇︎
ただし、この場合は各社情報開示手数料がかかりますのでご注意ください。
どうしても必要であればよく規約を読んでから請求するようにしましょう。
モバイルSuicaの履歴印字をしたい場合
モバイルSuicaの履歴はパソコンサイトでも確認することができますが、何らかの理由でログインできない場合はJRの駅で履歴印字することができます。その方法は2つ。
- 改札口にいる駅員さんにお願いする。
- チャージ専用機(ピンクっぽい色のカードを置くタイプの機械)で操作する。
とりあえず駅員さんにお願いすれば直近20件までの履歴は改札口で出してもらえます。
どうしても100件の履歴印字をしたい場合は、カードを機械の受け皿に置くタイプのチャージ専用機なら履歴印字することができます。
チャージ専用機の設置場所は下ページの中にある「モバイル端末対応Suicaチャージ専用機設置駅一覧.pdf」を参照してください!
まとめ
色々解説していきましたが、まとめると…
最後まで読んで頂きありがとうございました!それではまた!